テーマは【子供に読ませたい人生のためになるマンガ】でした。
紹介してくれたのは、
- ケンドーコバヤシさん
- 佐渡島庸平さん(『宇宙兄弟』『ドラゴン桜』元編集者)
- おかずクラブ ゆいPさん
- ムーディー勝山さん
- 金城小百合(『花のズボラ飯』元編集者)
の5人です。
聞いたことある作品から初めて聞く作品まで様々でした。早速振り返っていきましょう。
目次
ケンドーコバヤシさん→『はじめの一歩』
Amazonだとkindle(電子書籍)で1巻まるまる無料で読めます。)
ひたむき少年、一歩(いっぽ)登場!! 「強いって、一体どんな気持ちですか?」 ドジでいじめられっ子の高校生、幕之内(まくのうち)一歩。ボクサー・鷹村(たかむら)との出会いによって、拳(こぶし)にひそむダイナマイトパンチを呼び起こした! プロボクサーへの夢を抱いた一歩は、鴨川(かもがわ)ジムの入門テストに挑戦して……!? 感動の大ヒット作、ボクシング巨編!!
ボクシング漫画の金字塔。
名言が特に多く、今回ケンコバさんはこちらの名言を挙げられていました。
胸が熱くなりますね。
元マンガ編集者の佐渡島さんも宇宙兄弟の編集をしている時に、はじめの一歩の面白さを研究しながら、作者と一緒に宇宙兄弟を作り上げていったそうです。
佐渡島庸平さん(『宇宙兄弟』『ドラゴン桜』元編集者)→『チ。』
動かせ 歴史を 心を 運命を ――星を。
舞台は15世紀のヨーロッパ。異端思想がガンガン火あぶりに処せられていた時代。主人公の神童・ラファウは飛び級で入学する予定の大学において、当時一番重要とされていた神学の専攻を皆に期待されていた。合理性を最も重んじるラファウにとってもそれは当然の選択であり、合理性に従っている限り世界は“チョロい”はずだった。しかし、ある日ラファウの元に現れた謎の男が研究していたのは、異端思想ド真ン中の「ある真理」だった――
命を捨てても曲げられない信念があるか? 世界を敵に回しても貫きたい美学はあるか? アツい人間を描かせたら敵ナシの『ひゃくえむ。』魚豊が描く、歴史上最もアツい人々の物語!! ページを捲るたび血が沸き立つのを感じるはず。面白い漫画を読む喜びに打ち震えろ!!
『アメトーーク』でも紹介され、かなり話題になってますよね。
こういう系の番組で最近必ずと言っていいほど紹介されています。
テーマがテーマだけにそんなにメジャーにならないのかなと思っていましたが、180万部突破したそうです。
おかずクラブ ゆいPさん→『薬屋のひとりごと』
「小説家になろう」発! ヒーロー文庫の大人気タイトル『薬屋のひとりごと』が、待望のコミカライズ! 中世の宮中で下働きをする少女・猫猫(マオマオ)。花街で薬師をやっていた彼女が、帝の御子たちが皆短命であるという噂を聞いてしまったところから、物語は動き始める。持ち前の好奇心と知識欲に突き動かされ、興味本位でその原因を調べ始める猫猫の運命は――…!?
※「小説家になろう」は株式会社ヒナプロジェクトの登録商標です。
元ラノベ作品。この作品を原作として、ストーリーが全く同じだけど別の出版社&別の作画でもコミカライズされているという超珍しい作品です。
編集者の佐渡島さんによると、両方とも売れているそうです。
ムーディー勝山さん→『税金で買った本』
小学生ぶりに図書館に訪れたヤンキーな石平くん。その図書館で働く早瀬丸さんと白井くんに10年前借りた本を返却していないことを指摘される。その指摘をきっかけに図書館に通うようになるどころか働くことになる石平くんの図書館お仕事漫画。
本の修復の仕方や図書館で働く苦労話なども学べるそうで、ムーディー勝山さん曰く、ほとんど知らない知識ばかりだそうです。
あらためて本を大切にしたくなるマンガです。
金城小百合(『花のズボラ飯』元編集者)→『ひとりでしにたい』
バリバリのキャリアウーマンで生涯独身だった伯母が孤独死。黒いシミのような状態で発見された。衝撃を受けた山口鳴海(35歳独身)は婚活より終活にシフト。誰にも迷惑をかけず、ひとりでよりよく死ぬためにはよりよく生きるしかないと決意。愛と死をひたむきに見つめるフォービューティフルヒューマンライフストーリーの決定版誕生
30代が終活するという珍しいマンガ。
お葬式は小規模にすればそんなに大変じゃないだろう…と思っていたら、
それはそれで、香典を後から色んな人が別々に持ってきてかなり面倒…
などなど、色んなことがあるそうです。
ご両親や祖父母がそろそろなくなり始める30代の方に特におすすめの一冊です。
ケンコバさんが「これを子どもに読ませたいのかね?」と思わず突っ込んでしまっていました笑
芸人さんがマンガに!?
ラヴィットMCの川島明さんは『税金で買った本』に登場。
『アメトーーク』での企画もあり、川島さんが好きだと伝えると、作者の方が登場させてくれたようです。
ちなみにケンドーコバヤシさん、ムーディー勝山さんは『ファブル』に出たそうです。